タケノコメバルとは
▼標準和名▼
タケノコメバル(筍目張)
◇名前の由来◇
タケノコのとれる時期に漁れるおいしい魚であるからとか
体色がタケノコの皮に似ているからといわれます。
タケノコのとれる時期に漁れるおいしい魚であるからとか
体色がタケノコの皮に似ているからといわれます。
▼分類▼
▼形態▼
最大で全長40cm、体重4 kg。
体色は黄色味が強く、褐色の斑点が不規則に散らばっています。クロソイによく似ていますが、やや細長くて口先がとんがっていること、両目の間が広くて、とげがほとんど目立たないことで見分けられます。
▼分布▼
北海道南部以南~九州、沖縄にかけて岩礁域、藻場の周辺などの比較的浅い所に生息し、底生生活をする。
▼産卵時期▼
卵胎生で、12~4月に仔魚を産む。
なので大きい♀が浅瀬に接近している時期でもあるのでサイズ狙いはこの時期に行うと良いでしょう。
▼生態▼
◇行動◇
タケノコメバルは行動範囲が狭く、定着型である。標識放流を行った方が居たみたいで、移動距離は大体1km以内、縄張りも持っていることも観察されている。
昼間は物陰(消波ブロック・岩礁域・藻場など)に潜み、夜になると餌(ゴカイ、甲殻類、小魚)を探して泳ぎ出す。
卵胎生。体内受精を行い、卵ではなく仔魚を産む。秋に交尾したメスは1- 3ヶ月後くらいに数万尾の仔魚を生む。ただし母胎の仔魚はヒトのように母体とへその緒でつながれるわけではなく、自身が持つ卵黄の栄養分で育つ。なお、同じフサカサゴ科のメバルも胎生であるが、オニカサゴなどは卵生である。
▼釣り・フィッシング▼
子供からお年寄りまで、釣り方を知らない初心者も気軽に釣れる日本で代表する魚種の一種です。針に餌をつけて防波堤や岩場の隙間に落とすだけの簡単な釣り方【 穴釣り 】で比較的簡単に釣れる。根がかりしないように注意して行うようにしてください。
近年ではワーム・ルアー(疑似餌)を使ったルアーフィッシングの好対象魚となり、比較的容易に釣れることから「ロックフィッシュゲーム」と称され、人気が出ている。
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